2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で遂に明智光秀が描かれます。
ついにです!
これは明智光秀にゆかりのある長岡京市や亀岡市など京都府内6市1町からなる「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」の悲願でもあるのです。
京都市からちょっと足を伸ばした地域の魅力を伝える絶好の機会になりそうです。ということで京速でも明智光秀にゆかりのある地の魅力を随時更新スタイルで伝えていこうと思います。
まず第一回目は「亀岡市」から。
亀岡市
京都市より西部に位置する亀岡市。明智光秀が丹波攻略の拠点として築いた丹波亀山城など光秀を語る上で欠かせない代表的な場所です。
JR京都駅から快速で20分と意外に近いので日帰り観光にもおすすめです。
《光秀ゆかりの地①丹波亀山城址》
天正5年(1577年)頃築城された明智光秀の丹波平定の拠点。明治維新以降廃城処分となり天守閣などはありませんが、今も総合受付で見学を申し込むと内堀跡や本丸付近の石垣を見学すること可能です。
《光秀ゆかりの地②谷性寺(こくしょうじ)》
初夏に境内が桔梗花一色に咲き乱れることから桔梗寺とも呼ばれています。境内には光秀の首塚もあります。
《光秀ゆかりの祭り:亀岡光秀まつり》
毎年5月3日に開催される明智光秀の遺徳を偲び、市民あげて顕彰する市内最大規模の春まつりで、武者行列は見ごたえ抜群です。2020年には第48回目となる歴史ある祭りです。
《亀岡の観光スポット①》
亀岡から嵐山へ流れる保津川を下りながら、四季折々の景色を楽しむことができる世界的に有名な川下り。流れは変化に富んでいてスリル満点です。
《亀岡の観光スポット②湯の花温泉》
戦国時代に武将たちが刀傷を癒したという伝説が残る温泉郷です。まさに京の奥座敷で山里の情緒にひたることができます。宿泊はもちろん日帰り温泉もあり。
《亀岡の観光スポット③トロッコ列車》
亀岡と嵯峨嵐山を結ぶ嵯峨野トロッコ列車は、片道7.3km約25分の間、渓流や奇岩など自然の創りだす素晴らしい風景を楽しめます。保津川下りの様子も上から眺めることができます。
《亀岡の観光スポット④かめおか霧のテラス》
秋から春にかけて亀岡市は霧の町と言われるほどの丹波霧が発生します。「かめおか霧のテラス」では条件がよければ雲海が見えることからここ数年人気になっているスポットです。
《亀岡の観光スポット⑤麒麟がくる京都大河ドラマ館》
2020年に完成した「サンガスタジアムbyKYOCERA」内にオープンした期間限定の大河ドラマ館。館内には他にドラマに登場する衣装の展示、人物紹介、ドラマシアター、史実展示、フォトスポットなどがあり、併設の「光秀大河物産館」ではお土産も豊富です。
《亀岡のグルメ①へき亭の光秀パフェ》
築300余年という歴史ある武家屋敷の和食店「へき亭」で数量限定で提供されている明智光秀パフェ(要予約)。甲冑姿の光秀が上に乗っている映えるパフェとしても人気です。
【店舗情報】
営業時間/11:30~14:00 17:00~21:00要予約
定休日/木曜
住所/亀岡市千歳町毘沙門向畑40
《亀岡のグルメ②がんこ京都亀岡楽々荘 光秀愛妻弁当》
庭園を眺めながら国の登録有形文化財に指定された洋館や屋敷で食事ができるこちら。おすすめは旬の素材をふんだんに取り入れた光秀愛妻弁当(3506円税サ込)。
【店舗情報】
営業時間/11:00~15:30(L.O. 15:00)17:00~22:00(L.O. 21:00)※土日祝通し営業
定休日/不定休
住所/京都府亀岡市北町44
以上第一回目の亀岡市はいかがでしたか?
次回はまた新たな街へ。
つづく