先斗町にコースで楽しめる上質な焼鳥店がオープン。「さつま極鶏大摩桜」「京赤地鶏」「近江鴨」などを使った焼鳥や一品を落ち着いた店内で堪能できます。
場所は先斗町歌舞練場を少し南へ下がった西側。
落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席のみ。
《メニュー》
- おまかせ6本コース 6500円
- おまかせ9本コース 7700円
- 京都園コース 12500円
- 本日のおすすめ串 500円～
- 牛筋煮込み 700円
- チーズの味噌漬け 600円
- 親子丼 1000円
メニューはコースを中心に、サイドメニューの一品などもあります。
それでは京都園コース12500円をご紹介します。
まず1品目にいくらご飯が登場。いきなりインパクトのあるメニューの登場で、心を掴まれます。中には鴨ロースも入っていて様々な食感、味わいが一体となります。
鹿児島の「さつま極鶏大摩桜」を使った胸肉のたたき。しっかりとした食感がありながら、すっーとなくなっていきます。塩や、わさびとの相性抜群。
同じく「さつま極鶏大摩桜」のモモ肉。しっかり大ぶりで口の中一杯に風味と旨みが広がります。
箸休めは大根鬼おろし。お好みの量のだし醤油でいただきます。
丸ハツは表面はつるりとしていて、噛んだ瞬間にジュワっと口の中に肉汁が広がり絶品です。
やげん軟骨は梅肉で。コリッとした軟骨部分と、ふっくらとした肉の部分のバランスがよく、梅肉の酸味でさっぱりといただけます。
塩で旨みが引き出された砂ずり。程よい脂で、パサつきもなく美味しい。
皮付きのせせりは、しっかりと火入れされていて表面がカリっとしています。
皮のしっかりとした食感と身のしっとりさがよく合っています。
有名な「嵯峨豆腐 森嘉」の湯豆腐をお出汁でいただきます。あっさりとしていて、箸休めにもぴったり。
大ぶりな「近江鴨」は、抜群の火入れで香ばしくジューシー。口の中に鴨の風味、肉汁、タレの旨みが一体となって広がります。
つくねは柔らかくとろけるように身がほぐれていきます。
茨城県の市川蓮根。ホクホクでとうもろこうしのような甘い風味が特徴的。
ハラミはしっかりと弾力があり、お酒との相性も良い。
表面はカリっと、中はしっとりジューシーな手羽先。
最後に登場するのは近江鴨ロースのすき焼き。シャキシャキ葱と卵黄を絡めていただきます。残ったタレはご飯にかけてミニ丼にできます。
食後のデザートはカスタード芋を使った芋アイス。温かく香りが立ったカスタード芋はしっかりとした甘みがあり、たまりません。
品数も多く、創意工夫を随所に感じられる京都園コース。接待やデートなどでも重宝しそうです。
