御所南に1つのお店の中に2つの顔を持つ個性派店がオープン。フランスバスクの郷土料理とアフタヌーンティーが味わえるCACHÉ(カシェ)、モロッコ、ポルトガル、ベルギー、ハンガリー、ジョージア、ブルガリア、タイといった世界の郷土料理コースを堪能できるHIDDEN(ヒドゥン) です。
アンティークに囲まれた2つの部屋があり、各部屋1グループ限定で利用できる注目店です。
場所は寺町夷川を東へすぐ。こちらを入って、2階が店舗になります。
通路の奥に進むと、
アンティーク家具に囲まれ、自然光が差し込む部屋。
通路の手前にも1室あります。
《カシェメニュー》
- ランチコースA 5000円
- アフタヌーンティー 2500円
《ヒドゥンメニュー》
- モロッコ料理コース(ランチ/ディナー) 5000円
- ポルトガル料理コース(ランチ/ディナー) 5000円
- ベルギー料理コース(ランチ/ディナー) 5000円
- ブランチAクロックマダム 3800円
カシェではランチ、ディナー以外にアフタヌーンティーがあり、ヒドュンでは各国のテーマに沿ったコース料理はスタンバイ。
ヒドゥンのジョージア料理コース(5000円)のメインはシュクメルリ。グリルした鶏肉とにんにくクリームソースを合わせた郷土料理で、表面はパリっと焼き上げられて香ばしい鶏モモ肉は柔らかくボリュームたっぷり。ソースはにんにくたっぷりですが、ミルクによってまろやかになっています。
こちらはカシェのコースで登場する「ピペラード」。
フランス南西部バスク地方の郷土料理で、大ぶりの焼かれたプティサレ(塩漬けした豚バラ肉)の下には、トマトで煮込み卵でとじたピーマンや生ハム、バスク産唐辛子などがあります。豚肉との相性抜群で、深みのある味わいが特徴的です。
カシェのコースやアフタヌーンティーで提供されるガトーバスク。表面のアーモンド入りのサブレ生地と中のカスタードがよく合っています。
今まで京都にはなかった個性的な一軒。ブランチ、様々な国のコース、アフタヌーンティーなどが味わえるので、訪れる度に新たな体験が一軒です。