2023年1月5日オープン　肉料理狐の嫁入り

年間100頭のみ出荷される希少な純潔但馬牛「純但馬うすなが牛」や、京都の「京丹波平井牛」など最高級和牛を扱い個性的なコース料理がいただける肉割烹が京都駅前にオープン。

場所は京都駅前の京の旅館通り（不明門通）沿い。七条通を下がったあたりにあります。

店内はカウンター席と、奥に個室のテーブル席があります。

料理は14300円のコースのみです。

まずは新玉ねぎのスープ。中に生姜の香り付けがされており、爽やかな味わい。玉ねぎは約1個分使用されていて、風味も甘さも心地いい。

苺とうすなが牛のリゾットは、とろけるような牛と柔らかいリゾットの相性がよく、赤ワインソースと苺の酸味でさっぱりといただけます。

野菜の炭火焼きは、こごみ、ホワイトアスパラガス、ラデッシュ、エンドウの4種類。
かぼすの卵黄ソースがよく合います。

うすなが牛のサンカクのユッケに筍といくらを合わせた独創的な一品。それぞれの異なる食感と味わいがおもしろく、うすなが牛の脂の甘さも際立っています。

和牛と帆立の海苔巻き。帆立と和牛の刺身の旨みが風味豊かな海苔と共に口の中一杯に広がります。

焼きすきには大分県産蘭王を絡めていただきます。とろける食感と溢れる旨みで絶品です。

和牛と牡丹海老のサラダ仕立ては、チーズ、レモン、オリーブオイルなどと共に。
牡丹海老の昆布締めも濃厚な旨みたっぷり。

ラムシンステーキは程よい食感と噛むほどに感じる和牛の旨みで口福感に包まれます。下に敷かれた芋ピューレもよく合います。

うすなが牛のモツ、チーズ、ブッタネスカの春巻き。うすなが牛の脂があっさりとしているので、くどくなく、和洋中の「いいとこどり」な逸品。

牛タンシチューはとろけるような食感で、深みのある味わいが特徴的。もっと食べたくなる名残り惜しさとボリュームがまた良いです。

和牛と万願寺とうがらしの釜飯。お米は京丹後産「夢ごこち」を使用していています。

炭で香り付けしてあり香ばしく、お米の食感、万願寺とうがらし、わさび菜の味わいが一体となり、和牛がなくても十分美味しいのですが、和牛が加わることでより豪華な味わいに。

塩味と甘味を併せ持つショコラテリーヌとミルクアイス。さっぱりとしています。

手間暇かかった肉料理が少しずつたくさんいただけるので、接待などにも向いています。京都駅前という好立地なのも魅力的です。