型にとらわれないジャンルレスな料理とワインやビールのように風味が豊かなオリジナルカクテル「セイボリーカクテル」が味わえる個性派店がオープン。
ワインやビールを置いていない珍しいレストランですが、料理に合わせるバラエティ豊かなオリジナルカクテルがいずれも絶品です。
場所は五条大和大路を下った西側。
黒で統一されたハイセンスな空間にはビッグテーブル席と、
カウンター席があります。
《メニュー》
- ハーブ香る自家製ブリオッシュ 300円
- 季節野菜のインド風フリット 自家製バジルマヨネーズのソース 1600円
- ムール貝とエスニックなソース ンドゥイヤとパクチー 1700円
- ブリのソテー 柚子バターと菜の花の2種のソース 2800円
料理はアラカルトですが、カテゴリー毎に順にオーダーしていくと実質コース利用のようになります。カクテルも料理の種類に合わせてオーダーしやすいように、1杯目2杯目というカテゴリー分けになっています。
#1米麹/桃/バナナ/玉露/微発泡 50ml 600円
大吟醸を使い、桃とバナナ、玉露を合わせたカクテル。爽やかな風味と微発泡が一杯目にぴったり。
OndoriOの小さなチュロス 枝豆とハーブ 400円
一口サイズの小さなチュロスは、枝豆を合わせてあり、お菓子ではなくお酒に合う料理になっています。
ミニトマト5種の甲州煮 甘い紫蘇のジュレをカクテル風に 600円
甘味や酸味、食感が違う5種のトマトが入っていてそれぞれの味の個性がおもしろい。紫蘇独特の土っぽい風味に甘味と酸味が加わり、全体的に深みのある味わいですが、後味はすっきり。
鮪とベリーヨーグルトのオンドリオサラダ 1600円
鮪の持つ旨みとしっとりさに生ハムの塩味が抜群に合い、モッツァレラチーズ、ラデッシュ、トレビス、紫水菜と合わせることで、サラダなのにメイン料理のような存在感がでています。
ラズベリーと胡桃のオイル。ヨーグルトパウダーと共に。
#2 グレープフルーツ/黄檗/カモミール/金木犀/ハーブ/微発泡 1300円
黄檗やグレープフルーツの苦みに微発泡でクラフトビールのような味わいになっています。パスタや肉料理によく合います。
鹿とビーツのスパゲティーニ 1900円
イカ墨パスタのようにビーツカラーに染まったパスタは、生クリームを減らすことで、ビーツの味わいをしっかりと感じます。程よい辛味と鹿肉の旨みでお酒にもよく合います。
国産牛ランプ肉のグリル 凝縮キノコソースと柿のパウダー 3600円
ランプ肉らしい赤身のしっとりした食感と噛むほどに感じる肉の旨みがたまりません。濃厚なマッシュルームソースはお肉はもちろん、芽キャベツ、椎茸、人参とも相性抜群。
苺とミルクアイス 3種のジュレとカカオ 900円
ミルクアイスだけだと甘くなり過ぎてしまいそうですが、日本酒、番茶、赤ワインジュレや菊の花によって、複雑な味わいながら、しっかりと一体感のあるデザートに昇華されています。
料理は彩りも豊かでしっかりと美味しく、それに合わせるカクテルも個性的です。他にはないスタイルの注目店です。