京都の鮨界に、いや外食界にビッグニュース!

大阪の北新地にあった鮨の名店、「さえ㐂」。閉店したと思ったら、なんと京都にやってきたんです!

大阪時代には某口コミサイトで大阪寿司部門1位、超予約困難店でその名はまさに全国に轟いておりました。

まさか京都の南禅寺にやってくるなんて。

ファンが全国にいるお店なのでやはり予約困難なのですが、なんとか潜り込んできましたのでご紹介したいと思います。

外観はこちら。南禅寺、大力邸の中です。

もうすでに素晴らしい。以前「京割烹大安苑」があった場所です。

こちらで履物を脱ぎ中へ。

そして広がる絶景!

外に見えるのは、植治11代目小川治兵衛作庭の双龍庭園!

素晴らし過ぎます。

こんな贅沢なロケーションの鮨店は京都、いや日本中でもなかなかお目にかかれるものではないでしょう。

まずは高野山松茸の茶碗蒸し。

松茸だけで作る、松茸の本来の旨みを最大限まで引き出した逸品。

「松茸って香りだけやろ?」と思っている方は価値観変わります。

戻り鰹。

初鰹を半年熟成させた酒盗との相性も抜群で全くクセのない旨みの宝庫。

北海道の寒ブリ。乾燥ポルチーニが使われていて良い香りが。

辛味大根と合わせていただきます。

もはや説明不要に二大スター!

下にシャリが隠れています。

既にほっぺが落ちまくっているわけですが、ここから握りスタートです!

大間の鮪の中トロ。

剣先イカ。飾り包丁で甘味倍増です。

こはだ。

江戸前鮨の定番ですね。

三重の小あじ。

車海老。

たんぱくな味にならないようしっかり仕込みをされて甘さだけじゃなく香りも良い。

一週間寝かせたぐじ。

千葉の煮蛤。

カマス。昆布締めで。

鯖の松前寿司。炙り海苔の風味も豊か。

蒸し穴子。

ふわふわ食感とシャリが合わさり悶絶の旨さ。

大トロとたくあんのトロタク。

最後にデザートで終了!

 

鮨のクオリティは全て絶品です。

大将の無駄のない仕事ぶりや気さくな人柄もあって、終始感心しっぱなし。

非の打ち所のないとはこのこと。

かなり予約困難かと思われますが、苦労してでも一度は行ってみたいお店です。

 

【店舗情報】 さえ㐂


075-761-6202

営業時間/18:00~ 19:00~ 夜二回転

定休日/不定休

住所/京都市左京区南禅寺草川町81

※昼営業はしばらく休業予定

※最新情報は店舗にご確認下さい。

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