2024年5月1日オープン　先斗町しゃぶしゃぶすき焼き　きらく

大阪の北新地で人気の上品なしゃぶしゃぶを味わえる店が京都に初上陸。すき焼き・しゃぶしゃぶのコースは上質な黒毛和牛が使われており、自家製のタレや割り下とともに大人の食事を楽しめます。

阪急河原町駅・京阪祇園四条駅から徒歩2分。四条通から先斗町に入り40mほど進むと西側にあります。

店に入ると、すぐにすき焼きのいい匂いが漂います。
4人掛けのテーブル席や、

個室、このほかにカウンター席もあります。

料理はランチ・ディナー共にコース料理が中心。肉の食べ方はしゃぶしゃぶか、すき焼きのどちらかを選べます。気に入ったメニューは個別に注文も可能です。

≪メニュー≫
コース（ディナー）
・翡翠（Kawasemi）A5の和牛と神戸牛を堪能できるコース　11500円
アラカルト
・霜降り牛タン（１枚）1500円
・国産リブロース（1枚）1000円
・特選和牛肩ロース（1枚）800円
・特選和牛のシャトーブリアン（1枚）4000円
・特選豚肩ロース　500円
・野菜盛り　1000円
　
今回は　朱鷺　最高級の和牛を堪能できるコース22000円のすき焼きをご紹介します。

先付け　人参のすりながし

西洋風のお出汁がきいています。フレンチのスープのようです。

きらくの逸品　牛たたきの野菜巻き

柔らかい肉で数種類の野菜が巻かれています。肉の甘みが噛めば噛むほど口の中に広がり、中の山芋の食感がアクセントになります。上にかかる豆のペーストの味も濃厚です。

オーストラリア産の極上牛タン（中央）
大分県産のファゼンダ牛のヒレ肉（右下）
野菜盛り（右上）

最初の二枚は店のスタッフが焼くスタイル。ムース上の溶き卵でいただきます。
極上牛タンは、タン特有のコリコリとした食感はありますが本当に牛タンなのかと疑うほどの柔らかさです。
ヒレ肉は、これだけ厚切りでもとても柔らかいです。まるでステーキのすき焼きです。肉感を十分に感じることができます。
野菜盛りは、すき焼き定番の野菜、豆腐、麩などの盛り合わせです。丸い麩は柔らかく、肉汁が溶けた割り下をたっぷりと含んでいます。

鳥取県産の田村牛のリブロース

柔らかくてしっかり甘味があります。溶き卵にくぐらせたお肉を用意されたご飯と一緒に食べるのも一興です。

箸休め　トマトのゼリー寄せ

湯むきされたトマトにさっぱりとしたジュレがかかっています。

青森県産のなみき牛のもも肉

甘みのある肉ですが、先ほどまでと違い噛み応えがあり肉感を感じます。

稲庭うどん　

薬味はねぎおろし、梅、すだちです。すき焼きが濃厚だった分、口の中がさっぱりします。

デザート　さくらんぼ

ひとつひとつ種が抜かれており、仕事の丁寧さを感じられます。

大人の空間でいただく上質な黒毛和牛。特別な日に予約してはいかがでしょうか。