2023年7月15日オープン 京都肉割烹みや田

京都駅近くに明治23年築の町家を改装した肉割烹がオープン。洗練された空間で、京都産黒毛和牛を使った多彩な逸品をコースやアラカルト(20時以降)で堪能できます。

場所は七条新町を上がって1筋目を西へ。南側の路地奥にあります。

洗練された空間の店内には、調理風景の見える12席のカウンター席があります。

基本は肉割烹コース(12000円)、肉割烹コース極(18000円)、肉割烹コース極上(25000円)のコース仕立てですが、20時からは単品での注文もできます。

では肉割烹コース(12000円)のご紹介をします。

1品目はお肉のスープ。2日間ほどかけてお肉から旨味を抽出したスープ。雑味のない澄んだスープです。

2品目はフォアグラとローストビーフ。濃厚なフォアグラをとろける食感のローストビーフで包んでいます。

3品目はサーロイン昆布締め(上)、赤身肉のたたき(右)、ユッケ(左)。食感や風味の違いを食べ比べできる贅沢な一皿。

4品目は牛タン炭火焼き。ほどよい食感の牛タンは火入れも抜群で、噛む度に甘い肉汁が溢れだします。

5品目はお肉、天使の海老、帆立の土瓶蒸し。それぞれの旨味が凝縮されたスープは五臓六腑に染み渡る美味しさ。

6品目はサーロインと沢庵の小丼。シャリの上にサーロインと沢庵を細かく刻んだとろたく風な丼ぶり。紫蘇の爽やかさがいいアクセントになっています。

7品目はお肉サンド。厚みのあるランプ肉をしば漬けのタルタルソースといただきます。

8品目はイチジクコンポート。お口直しにちょうど良い優しい甘さです。

9品目はサーロインしゃぶしゃぶ。厚めのサーロインをしゃぶしゃぶし、上からゆずをかけた逸品。お肉の下には賀茂なすが隠れています。

10品目はシャトーブリアン炭火焼き。こちらも噛む度に炭の香りと肉の旨味が口いっぱいに広がります。

11品目はすき焼き、土鍋御飯、赤だし、お漬物。サーロインの下には玉ねぎ、豆腐、ネギが隠されています。甘めの割り下とよく絡めて、とろろ玉子といただきます。土鍋御飯は一粒一粒がよく立っています。

12品目はジャスミン茶のプリン。舌触りの良いなめらかなプリンで、ジャスミンの華やかな香りが心地よい。

13品目の季節ごとに変わるお茶菓子と果物で終了です。

黒毛和牛を使用した繊細な逸品が思う存分堪能出来る一軒。特別な日に利用するのも良さそうです。