2022年11月7日オープン　京中華 牧定

名店で修業した若き兄弟による一斉スタートの中華料理店がオープン。

ランチは5500円、ディナーは16500円の1コースのみで、豪快かつ繊細な絶品中華が堪能できます。

場所は高倉押小路を少し西へ。

店内はカウンター席と、4名個室があります。

それではディナー(16500円)のコースをご紹介します。

まずは上海蟹の紹興酒漬け。豪快にしゃぶりつくと、濃厚な卵とカニ味噌が口の中いっぱいに広がります。

続いて気仙沼のフカヒレ。

シェフ自ら現地に赴いて仕入れるこだわりぶり。おおぶりで繊細な味わいのフカヒレをしっかり煮込んで焼き上げ、旨みが凝縮されたスープと共にいただきます。

北京ダック。序盤から中華の高級食材が続きます。

サラダ菊菜、洋梨、湯葉などと共に生地に包んでいただきますが、様々な食材の味が調和して、凝縮した鶏皮の味わいをさらに引き立てます。

金目鯛の蒸し物。ふっくらとして旨みの詰まった金目鯛の上から、たっぷりの特製パウダーがかかっており、良いアクセントになっています。

オマール海老のチリソース。チリソースやラー油パウダーで程よい辛さと刺激が加わり、お酒ともよく合います。

国産牛のいちぼステーキは赤身肉らしいすっきりとした味わい。黒酢に白いちぢくを合わせたソースが、ほどよい濃さと酸味で、肉との相性抜群です。

契約農家から届く野菜と共に。

チャーハンはパラパラ系で、紅麴に漬け込んで焼いたチャーシューがたっぷり入っています。

食後のデザートは杏仁豆腐。まろやかな食感とすっきりとした後味が特徴です。

阿里山の烏龍茶も香り高くて絶品です。

若き料理人の個性が光る新注目中華。気になる方はお早めに。