錦市場内に紹介制のレストランがオープン。和食にイタリアンやフレンチの要素を掛け合わせた個性派料理がいただける「丸太町やんがす」の二号店で、こちらを利用することで紹介してもらうことが可能となります。※詳細は店舗にて
朝食のみ一見での利用が可能となっています。
場所は錦市場を西側(高倉通)から入ってすぐ。
「錦大丸」の奥に進むと、
通路があり、こちらを抜けると、
お店があります。
料理はおまかせコース(約20品15000円)のみです。
それでは早速ご紹介します。
1品目はウニの塩辛を練り込んだウニせんべい。
上から北海道産の生うに、塩の代わりに卵黄の塩漬けをまぶした濃厚な味わいの一品です。
天然蛤。ソースは新玉ねぎをつかっていて、コクがありまろやか。蛤も臭みなどなく旨味たっぷりです。
続いてアオリイカ。上に下仁田ネギが合わせてあり、お出汁と共にいただきます。
マナガツオとそら豆。上からたっぷりの自家製カラスミがかかっていて、良いアクセントになっています。
お椀は長崎県産天然クエの塩蒸し。味わい深いクエにカツオと昆布のお出汁がよく合っています。
続いて大間のマグロが登場。
表面をさっと炙ってあり香ばしさがプラスされています。燻製した卵黄醤油とわさびでいただきます。
長崎県天然トラフグ。下にはなんと酒粕ソース。ふぐのたたき、白子のソースと共にいただきます。
高級魚のオンパレードですが、「丸太町やんがす」とまとめて仕入れることで実現しているそう。
黒アワビをなんとカツに。あわびは驚くほど柔らかく噛むほどに口の中に旨味が溢れます。外側のサクッとした食感と、アワビのキモもソース、チーズの味わいもたまりません。
金目鯛の炭火焼き。脂の乗った金目鯛にブルーベリーと梅のソースを合わせてあっさりと。添えられているのはつぼみなの天ぷら。
牡丹海老のクリーム春巻き。上に牡丹海老の卵とカリカリに揚げた桜エビが。
明石の蛸のポテサラ。下からインカのめざめのペースト、パイナップルのソース 明石の蛸で、チェダーチーズを振りかけています。
よくあるポテサラとは味わいもビジュアルも全く異なります。
もろこの天ぷらと桜の葉の塩漬けの天ぷら。パリパリの桜の葉をつぶしながらいただきます。春キャベツのソースが美味しい。
白甘鯛。菜の花のソースの上に素揚げした菜の花が添えられています。
長崎県産のどぐろ炭火焼き。ここにきて脂の乗ったのどぐろは嬉しい。
りんごの白和えでお口直し。
京都牛のシャトーブリアン。上から熊本県産トリュフが振りかけられていて、刻みわさびとお塩でいただきます。
驚くほど柔らかく、噛むほどに肉の旨味を堪能できます。
〆の御飯は、ホタルイカとエンドウ豆と、
大人の牛丼(ひれ肉と京都のきくらげ)。
〆御飯は日によって異なりますが、2種類出る日もあります。
最後にデザート2種で終了。
食べきれないほどの品数の多さ、こだわった高級食材、手の込んだお料理など全てにおいて特別感を感じる一軒です。
気になる方は、まずは「丸太町やんがす」に行ってみてください。