2020年3月16日オープン　Vegan Ramen UZU KYOTO

京都にも数多くのラーメン店がありますが、一際個性的なお店が登場です。

ヴィーガンラーメンというだけでも十分個性的ですが、圧倒的な世界観を持つ内装にも注目です。

場所は寺町夷川の「一保堂茶舗京都本店」の筋を東へ入って一筋目を上がってすぐ。まるでBARのような黒くスタイリッシュな外観です。

エントランスはまるでアトラクションへの入り口のようです。

店内は薄暗く、黒のビッグテーブルが一つあるだけ。テーブルの上には何も乗っておらず、余計なものが一切排除された空間です。

それ故に、こちらのアートに注目してしまいます。このテイストで分かる人も多いかと思いますが、あの世界で活躍するアート集団「teamLab(チームラボ)」による作品です。

もうこのインパクトでラーメン食べに来たことを一瞬忘れます。

ラーメン以外にも一品もあります。

ビーガンラーメン醤油(1200円)。中央に大ぶりなトマトが乗っています。

全粒粉小麦の麺はツルッとしていて舌触りが良く、程よい歯ごたえがあります。

醤油が香るスープは、昆布、シイタケ、野菜などの旨みもたっぷりで、トマトの酸味を加えることでより複雑な味わいに昇華します。

ビーガンといえどもしっかりとした味わいで、物足りなさもないですね。

こちらはビーガン餃子(700円)。酢醤油と辛タレでいただきます。

お肉の代わりに大豆ミートを使用し、ニラ、しょうが、にんにく7もたっぷり。こちらも餃子らしさをしっかり感じる味わいです。

ビーガンメニューはしっかり美味しさを感じるよう考えられているので、食べてみる価値ありです。そして、teamLabのアートを体感できる空間は話題になりそうなので気になる方はお早めに。