今京都では、オリジナル調味料などを開発し、通販や店頭で販売している飲食店が急増しています。
お店でしか味わえなかった秘伝の味が、自宅でも手軽に味わえると話題になっており、その中でも特におすすめの10選をご紹介します。


1. パックオリジナル焼きそばソース(焼きそばとハイボール パック)

京都でも数えるほどしかない焼きそば専門店で、実際に使用されているオリジナルソースが満を持して販売開始。子どもでも食べやすいように、濃厚でコクのある味わいの中に甘さがあるのが特徴です。少しフルーティーなので、お酒のアテに組み合わせて食べるのもおすすめです。


老若男女問わず愛される焼きそばは、家庭だけでなくBBQなどでも定番料理なので、あっという間に使い切る方もいるそう。さらに、焼きそば以外にも揚げ物、お好み焼き、キャベツサラダなどにも合うので、重宝すること間違いなしです。
毎日食べても飽きのこないように、深みがあって後味がすっきりとしたパックオリジナル焼きそばソース。今までと違ったソースを探している方は一度ご賞味ください。

▶オンラインショップ https://kyoto-klu.com/


2. マスカラスソース(コミーダ ラティー ナ コスタ)

今までありそうでなかったホットソースを開発・販売しているのが、三条烏丸にあるメキシカンダイニングの「コミーダ ラティーナ コスタ」。タバスコに比べると、辛さが控えめ、旨みが強くまろやかなのが特徴で、多めにかけても素材の味を損なわずに堪能できます。

そして、マスカラスソースの最大の魅力が、合う料理の豊富です。
焼きそば、餃子、唐揚げ、サラダ、ステーキ、ハンバーグ、カレー、ナポリタンなどさまざまな料理の補助アイテムとして活躍します。

現在店頭での販売に加え、京都市内約30店舗以上の飲食店で、調味料として取り扱われています。
ソースは、辛さの違う3種類があるので、お好みに応じて食べくらべしてみてはいかがでしょうか。

▶オンラインショップ https://mascaras.jp/


3. 自家製焼肉のタレ(NIKULAB by焼肉ダイスケ)

京都の四条堀川近くにある人気焼肉店が満を持して発売した自家製タレは、全部で2種類(醤油ダレ、味噌ダレ)。
中でも味噌ダレは、店主の祖父の代より受け継ぐ秘伝のタレで、自家製の熟成にんにく唐辛子味噌を使用することにより奥深い味わいとなり、白ご飯との相性も抜群です。

醤油ダレは、丸ごとすりおろした玉ねぎとりんごを使用し、ニンニクの風味を抑えることで、お肉本来の旨味を引き出す万能タレで、つけだれとしてだけでなく、お肉に揉み込んで味付けするのもおすすめです。焼肉だけでなく、生姜焼きやチャーハンとも相性抜群です。

▶オンラインショップ  https://nikulab-kyoto.com/


4. 食べるラー油(菜館Wong)

全国的にも大ブームとなった食べるラー油。その発祥店と言われているのが、京都太秦の大映通り商店街にある人気香港海鮮料理店「菜館Wong」。

香港出身の店主、黄さん手作りの食べるラー油は一般的な食べるラー油に比べ、唐辛子のスパイシーさフライドガーリックの香ばしさが格別で、餃子やお粥、チャーハン、唐揚げなど何にでも合う万能調味料。一度食べるとお箸が止まらなくなる美味しさです。

またお取り寄せや通販はなく直接お店に足を運ばないと買えないレア商品。以前はお店で食事した人のみが購入できるシステムでしたが、現在はお持ち帰りだけでも購入でき、お求めしやすくなっています。

▶購入可能場所
京都市右京区太秦堀ケ内町32-2 「菜館Wong」店頭

5. 燻製マヨネーズ(RUTUBO)
燻製に特化した京都で話題の居酒屋が製造販売する燻製マヨネーズ。祇園にある「izakaya RUTUBO」、丸太町の「RUTUBO燻製工場」、2023年8月には「RUTUBO第2燻製工場」が四条大宮にオープンし、勢いが止まらない人気居酒屋です。

どんな料理でもスモーキーで深みのある味へと早変わりさせる燻製マヨネーズはまさに一級品。唐揚げやトンカツなどの揚げ物にディップするもよし、トーストや焼きそば、サラダにかけたり、ピクルスやハーブを混ぜ燻製タルタルソースにしたりと使い勝手の良さも魅力。

しっかりとしたスモーキーさはお酒にも良く合います。背徳感溢れる味を堪能したい方は是非味わってみてください。

▶オンラインショップ https://rutubo-kyoto-ec.com/


6. 京都祇園侘家古暦堂うま味さん(京都祇園 侘家古暦堂)

祇園で鶏料理を営む「侘家古暦堂」の総料理長が何度も試行錯誤を繰り返し、うま味を重ね合わせてできたのがうま味調味料「うま味さん」。

最高級とされる北海道の利尻礼文島、香深産の利尻昆布に、鹿児島県枕崎産の本枯鰹節と鮪節を合わせた素材にとことんこだわった調味料です。

普段のお味噌汁や煮物、お浸しなどに振りかけるだけで、うま味が増し、素材本来の美味しさがさらに引き出されます。

定番の「うま味増し粉 うま味さん」に加え、野菜のうま味が詰まった「うま味増し粉 野菜のうま味さん」、スパイシー且つコク深い味のカレーパウダー「うま味さん薬味 カレー」など10種類の多彩なラインナップが揃っています。普段のお料理をワンランクアップさせたい方におすすめです。

▶オンラインショップ https://www.malebranche-shop.jp/umamisan


7. The HUNTER SPICE “ORIGIN” (左)  “RedRed”(右) 各2860円

3年連続ビブグルマンを獲得した肉料理に特化したレストラン「HUNTER」のオーナーシェフが約2年の歳月をかけて完成させたスパイス。自宅用だけでなく、キャンプ料理にも抜群に合うと全国のキャンパーの間で注目されています。

添加物やエキス分は一切使用せず天然原料のみで作られ、素材の風味や旨味を最大級に引き出します。ベースとなる「海の精 焼き塩」に様々な旨味原料やハーブ、甘口唐辛子などのスパイス類が調合されています。

肉、魚、野菜とどんな料理にも合わせやすいスパイスですが、素材の風味を味わうグリルやフライ、バターソテーは特に相性抜群。家庭料理やキャンプ飯が一気に捗ります。
味は定番のORIGINと、辛口バージョンのRedRedがあります。

▶オンラインショップ https://thehunterspice.com/


8.自家製ドレッシング(サラダの店サンチョ) 1本200ml 各600円

1972年にサラダの専門店として登場した「サラダの店 サンチョ」。本店の河原町店、伏見店共に今も尚行列の出来る人気店です。

サンチョの看板メニューとも言える厳選した素材で作る自慢のサラダとそれに合わせる自家製ドレッシング。濃厚かつまろやかなドレッシングと新鮮サラダは唯一無二の美味しさです。
高品質の綿実油と身体に優しいリノール酸オイルがベースの、サウザンアイランド(マヨネーズ)系のドレッシング「サンチョオリジナルドレッシング」や、高品質の綿実油と身体に良いリノール酸オイルをベースに、タップリの炒りゴマとしょう油などを加えて作る、ゴマの香りとコクのある「和風ゴマドレッシング」など計5種類のドレッシングがあり、料理に合わせて変えてみるのもおすすめです。

約50年もの間多くの人を虜にしてきたサンチョのドレッシング。自宅でサラダや料理にかけるだけで、劇的に美味しくなります。

▶オンラインショップ https://sancho.co.jp/order/


9.柚子唐辛子(cenci)

2022、2023年と2年連続ミシュラン一つ星を獲得した京都が誇るイタリアンの名店「cenci(チェンチ)」。こちらのコースメニューで登場することもある柚子唐辛子が満を持して商品化されています。

自然農法の青唐辛子と無農薬柚子、与論島の命泉塩を使用しており、塩辛過ぎず柚子果汁の爽やかな酸味が味わえる一品です。

鍋や汁物の薬味代わりやパスタやリゾットのアクセント、さらに餃子、お造り、冷奴、卵かけご飯にも合わせることができる万能調味料です。

通販はもちろん、平安神宮近くにあるcenciが提案するグロッサリーストア「manina」でも直接購入可能です。

▶オンラインショップ https://cencikyoto.stores.jp/


10.京都路地裏だしポン酢(オジカソース)

最後に番外編として、大正7年に祇園で創業したオジカソースと、YouTubeチャンネル「ロジウラTV」がコラボした高級柚子ポン酢をご紹介します。
京都の水尾地域は、鎌倉時代に花園天皇の指示で柚子栽培が始まり、一説には日本最古の柚子と言われています。しかし、地域の高齢化が進み、後継者問題等を抱えている現状を打開すべく、地域の再ブランディングに繋がることを目的に販売した商品です。
1本あたり柚子を約3個分使用し、京都の老舗鰹汁屋「福島鰹」の削りぶしで取った出汁を合わせた逸品です。

▶オンラインショップ http://shop.ozika.net/

続々と京都で生まれている調味料。遠方でも購入可能なものも多いので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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