ご存知の通り京都市内は大通りを外れたら一方通行だらけです。
抜け道に使っているドライバーも結構いると思います。この細い通りは「信号のない交差点」だらけですが、免許を取りたての頃知人に「路地の交差点では交互に行くのが暗黙のルール」を教えられました。
つまりこういうことです。オシャレなイラストで紹介します。
Aの車が最初に南へ進んだ場合、B⇒C⇒Dと一台ずつ交互に進んでいきます。
AがBに譲り、続けてDも行こうとするとCが「ちょっと待てよ!俺の順番!」となる訳です。
仮にAが優しい方でB、D、Eに譲ったら、Cに「順番やろ!Aが行けよ!」とクラクション鳴らされたりすることもあります。
で、実際このルールどれぐらい浸透してんの?
妙に気になりだしたので…
来ちゃいました。東洞院三条。車もよく通るので、実際この暗黙のルールをみんなが使っているのか調査!
西向き南向きそれぞれ2台以上車が詰まった時に、交互に進行したら〇、交互ではなければ×でカウントします。
一時間調査し、集計結果は…
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〇39 ×3 でした。
ただこの交差点、車が歩行者に道を譲るケースも多く、そうなると正確な調査できないのでノーカウントにするしかない。
歩行者多すぎて調査しにくい!
ということで移動。
姉小路柳馬場!
柳馬場通りは北行き一通で、御池通りに信号があるためよく車が通ります。
2台以上が詰まるケースも多くなりそうです。
緑の車が東へ進むと、白が北進、オレンジは待っています。まさにこれぞ暗黙のルール。
そして3時間調査した結果…
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〇178 ×20 でした!
この暗黙のルール、かなり浸透していますねー。
京都人の譲り合いの精神ですかね。
まあこのルールを順守する必要はないと思いますが、こういうことを意識しているドライバーさんが多いというのは知っておくと良さそうです。
おわり。