堀川今宮近くに「天ぷら圓堂」「比良山荘」などの名店で研鑽を積んだ店主にる薬効と栄養学を取り入れた懐石料理店がオープン。
4名で貸しきれるゆったりとした和の空間で、名物「熊鍋」が堪能できる懐石コース(22000円)が味わえます。

場所は堀川北大路を上がり、鳳徳小学校の向かい側にある小柳通+を入ってすぐ。南側にあります。

坪庭を望む店内はカウンター席のみ。4名利用で貸切りとなります。

それではコース(22000円)をご紹介します。

まずはお椀からスタート。蓮根餅、鯛、白きくらげ、アスパラ菜など身体も喜ぶ食材が揃っていて、出汁の旨みと共に素材本来の味を堪能できます。


続いて薬効八寸。
あんこうの肝の生姜煮、ヤーコンと銀杏の塩炒り、茗荷の甘酢漬け、小肌の寿司、海老芋、海老、聖護院かぶらと豊富な食材に加え、奥には和え物で春菊と金柑の蜂蜜漬け、上にミニトマトと松の実。

いずれも手が込んでいて見た目にも綺麗な料理ばかりです。

この日の焼き物は鰆の塩麹焼き。濃厚な旨みと塩味でお酒が進みます。

いよいよ名物の熊鍋です。

脂の乗った熊肉に加え、たっぷりの山菜、野菜、キノコも揃っています。

店主がカウンターで丁寧に作り取り分けてくれます。

取り分けられた熊鍋は、3回に分けてそれぞれ違う素材を堪能できます。
1回目は熊肉に加え、菊芋や九条ネギ。

熊肉は滋味あふれる味わいで、お出汁と野菜と一緒に食べれば、身体にすっと染み渡るやさしい旨みで絶品です。お出汁はほんのり甘く、重なり合う旨みが奥行きを感じさせます。

2杯目は菜の花や九条ネギ、春菊。

3杯目はたっぷりのキノコやセリの根っこなど。

〆は自然薯を使った雑炊です。

とろりとした自然薯の雑炊は、火を通しても粘りはしっかり残り、出汁と混ざり合うことでまろやかな旨みが広がります。

米一粒一粒を包み込むような口当たりで、噛むほどに自然薯のほのかな甘みを感じます。胃にやさしく、食後まで余韻を楽しめる締めにふさわしい一品。

食後はフルーツの白ワインゼリー。底にある酒粕のほんのりと感じる苦みが良いアクセントになっています。

 

京都でもなかなか味わえない熊鍋にヘルシーな山菜をたっぷり味わえる希少な一軒です。

 

店舗情報

営業時間/18:00~※一斉スタート

定休日/日曜、水曜

所在地/京都市北区紫野上鳥田町13

公式インスタ

※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。

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