京都を代表する名店のひとつ「炭火割烹いふき」で修業した店主による炭料理店が御所南に開業。炭火により完成する絶品料理を中心としたコースが堪能できます。

場所は竹屋町御幸町を西へすぐ、北側にあります。

店内はL字カウンター10席のみ。統一感のある空間デザインで、高級感があります。

坪庭も立派です。

それではおまかせコース16000円(税込)をご紹介します。

まずは聖護院蕪を葛あんと炊いたお出汁。程よいとろみと共に感じる聖護院蕪の風味が豊かで、身体にすっと入り、芯から温まります。

お造りは2種類あり、鯛と塩をあててじっくり寝かせた鬚長海老。鬚長海老はほうじ茶を炭火に落として香りづけした茶香(ちゃこう)で仕上げてあり、あえて鰹節を使わずに、素材の旨みを邪魔しない自家製昆布醤油でいただきます。

イカは中心部の甘い部分をしっかりと使い、紅菜苔やスナップエンドウなどの野菜と共にいただきます。舌に吸い付くような食感が印象的で、噛むほどに甘みが増し、イカの風味と旨みがじわりと広がる。

自家製の利尻昆布のオイルとも相性抜群です。

つぼみ菜の炭焼き。シンプルな塩の味付けですが、香ばしさと素材のみずみずしさのコントラストが絶妙です。

鯨のお刺身は生姜と醤油、山わさび、刻んだ菜の花でいただきます。しっとりとした赤身に独特のコクがあり、噛むほどに旨みが広がり、刻んだ菜の花のほろ苦さが後味を引き締めます。

白魚玉締め。白魚と玉子のふんわりとした食感に一体感があり、クセもなく食べやすい。

北海道産あん肝のパテと奈良漬のサンド。濃厚でねっとりとした肝の旨みに奈良漬の甘みと酸味、歯切れの良さが加わり、お酒とも抜群に合うアテとなっています。

きんきの炭火焼はそら豆と北海道の赤ウニで。きんきの余熱で溶ける赤ウニがソースの役割となり、絶品です。

続いての炭火料理は希少なブランド豚である有難豚(ありがとん)。

岩塩、生胡椒、九条ねぎのソースでいただきます。
しっかりとした歯ごたえがり、噛むほどに旨みがでてきます。旨み引き出す塩、旨みが乗るネギソース、風味豊かな山椒の3種類をお好みで食べ分けられます。

高温で揚げたイワシの天ぷらは、山菜ふきのとうと共にいただきます。

イワシは表面は香ばしく中は驚くほどふっくらで、自家製山椒ソースの痺れと粒マスタードの酸味が重なり、キレのある後味になっています。

〆は土鍋ご飯。炊き立てのご飯の上から生海苔と生のアコヤ貝を混ぜ合わせて余熱で火を入れることで、磯の香りをより感じさせます。上には自家製の生カラスミを乗せた贅沢な一杯。

二杯目はだし茶漬けでほっこりと。

お刺身から炭火料理、〆のご飯まで大満足のコース料理が堪能できる注目の一軒。

一斉スタートではないので、時間の融通が利くのも嬉しい。

 

店舗情報

営業時間/17:00〜22:00

定休日/火曜

所在地/京都市中京区毘沙門町542-2(竹屋町通御幸町西入 北側)

公式インスタ

※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。

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