初代「料理の鉄人」で27勝を誇った和の鉄人・道場六三郎の系譜を受け継ぐ料理人が、京都に新店をオープン。100年以上の旅館を改装した空間で、和食をベースにイノベーティブな要素を組み合わせた料理を提供しています。料理は「絵画ノ料理」と名付けられ、器や盛り付けにも強いこだわりが感じられます。
場所は下河原町通り神幸下る。100年以上の旅館を改装した門構えは重厚感があります。
店内は骨董品や和の設えが並び、ヒーリング音楽が流れる落ち着いた空間です。
宴会用の個室から
2人用の個室もあります。
ランチは2800円から提供していますが、今回はディナーコースメニューの「絵画ノ料理」25000円をご紹介します。
くろ胡麻豆富
高野山金剛峯寺の大塔をモチーフにしています。弾力のある胡麻豆富に、金粉入り醤油を目の前でかけて仕上げます。
大地のサラダ
ドライオニオンを大地に見立てた前菜です。ビーツや玉ねぎのドレッシングを使用し、野菜ごとの食感の違いを楽しめます。
旬魚のお吸い物
昆布締めの金目鯛と京野菜を合わせた一品です。蕪にしっかりと出汁が染み込み、澄んだ味わいに仕上げています。
絵画の刺身
器を選べる構成で、「鶴の舞」や「清水寺」など京都をモチーフにした器の模様に合わせるように刺身を盛り付けています。本マグロや鯛、イカなどを使い、まるで絵画のような一皿に仕上げています。
黒金小籠包
金粉入りのイカ墨生地を使用した小籠包です。中には近江牛を使用し、箸を入れるとスープが溢れます。
れんこん饅頭
蓮をイメージした器で提供されます。とろりとしたれんこん饅頭の中には金時人参を忍ばせています。
「大文字」近江牛
大文字を表現した盛り付けが印象的な一皿です。近江牛のローストビーフに、白味噌とチーズを合わせたソースを組み合わせています。
太極鯛めし
鯛ともずくで陰陽太極図を表現した土鍋ご飯です。木の芽やちりめんの香りが重なり、締めまで印象的な構成になっています。
漬物は工具を模した遊び心のある形で提供されます。
謹製花もなか
自家製練り切りを挟んで味わう最中です。木枡には豆乳を使ったティラミスも添えられています。
料理は味だけでなく、器や構成、提供方法まで含めて世界観が作り込まれています。京都らしい空間の中で、和食とイノベーティブを掛け合わせた料理を体験できる一軒です。
電話/075-746-7769
営業時間/ランチ12:00〜14:00(L.O.13:30)
定休日/月曜(水曜不定休)
所在地/京都市東山区祇園町南側501-3
※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。
