今や年中観光シーズンと言っても過言ではない国際観光都市、京都。

四季折々の魅力が溢れ、世界中から観光客が訪れる街ですが、数年前から閑静な住宅街の一角などに宿泊できるゲストハウスが増えており、「暮らすように旅する」というのが人気となっています。

「今」の京都を象徴するこのムーブメントを京都速報編集部も一度体験してみようということで、「Airbnb」を使って泊まってみることに。

街中はゲストハウスが多いのですが、せっかくなので少し足をのばして伏見エリアへ。

やってきたのは丹波橋駅から徒歩圏内のこちら。戦前に建築された町家を改装した施設で、常設されている自転車を使って伏見の酒蔵巡りなどができちゃうのです。

1階は座敷、坪庭付きのダイニング、お風呂、など。2016年に改装したばかりで清潔感があり嬉しい。

二階はベッドルームと和室。こちらの和室を使って最大5名まで宿泊が可能です。

グルッと宿の中を見て回った後は、ティータイム。

ついつい盛り上がって気が付けばお昼に。

そろそろ伏見観光に出かけようという!ということで、常設されている自転車に乗り出発。

自転車ですぐの場所には、酒蔵や坂本龍馬で有名な「寺田屋」、舟で美しい伏見のコースを巡る「伏見十石舟」などがあります。

街並みも綺麗で散策するだけでも楽しい。

近鉄、京阪も近く、電車で清水寺や祇園へ好アクセスなのも嬉しいですね。

散策、観光の後はお風呂ですっきりして、お部屋でまったり女子トーク。

翌日の旅の計画や、思い出話など旅先ではつい盛り上がりますね。

最後に、こちらの宿「猩々庵」のホストで、京都の職人という顔も持つ北井さんにこちらを始めたきっかけを聞いてみました。

編集部:なぜこちらでゲストハウスを始められたのですか?

北井さん:実は昔伏見に住んでたことがありまして。風情がる街並みや歴史ある酒蔵などの魅力を色々な方に知っていただきたいと思って始めました。

編集部:街中にも有名な観光スポットは多いですが、伏見はまた違った雰囲気で魅力的ですよね。

北井さん:そうなんです。自転車や自分の足でこの街の魅力を体感していただきたいな思っています。もちろん電車一本で祇園や清水などにも行けるので、利便性も良いです。

確かに、伏見の魅力を堪能するのには最適の宿ですね。京都在住の京都速報編集部でも一週間ぐらい泊まって伏見の色々な場所、お店に行ってみたいと思ってしまいます。

見知らぬ街を自転車で駆け巡る爽快感、そこで触れる新しいモノ、コト。

これも旅の醍醐味ですね。

おわり。

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