2015年に惜しまれつつも閉店した東京、恵比寿の超人気店「歩粉」が、3年半の時を経てなんと京都にオープン!
閉店されている間は色々なイベントに出たり、外国行かれたり、本を出版したりと精力的に活動されていたようです。
そう言えば河原町荒神口のオシャレカフェ「MEMEME」でもイベントされてましたね。
とにかく「歩粉」店主のお菓子がまたいただけるということで、京都のスイーツ好きが放っておくわけもなく、大徳寺の北側という決して好アクセスでもないのに初日から行列ができています。
べんがら色が映える外観。
店内はカウンター8席、テーブル6席の14席。
開店前から行列の時は一巡目に入れないと結構待つことになると思いますが、二階に雰囲気の良い待合が用意されているのでちょっと嬉しい。
〈メニュー〉
- デザートフルセット(デザート2皿、紅茶or珈琲) 2600円
- デザートSセット(デザート1皿、紅茶or珈琲) 1900円
- スコーンセット(スコーン2種、紅茶or珈琲) 1500円
なんといってもおすすめはデザートフルセットです!
高っ!と最初思わせて食べ進むうちに、全然そんなことないやん、と気づく内容。
さすがです。
こちら1皿目。
こだわりの宝石箱です。
「歩粉」の代名詞とも言われるスコーンに、和歌山あさみ農園のジャム、小森養蜂場の貴重な蜂蜜、激旨豆乳くずもちの隣には自家製あんこ。クリームはお代わり自由。
なんというか、美味しいだけでなく食べているのが楽しい!
試行錯誤して恵比寿で営業されていた頃から仕入先などかなり変更されているようです。
二皿目。
季節のスイーツが並びます。黒糖ソースをかけていただくかぼちゃのプリン。甘くて濃厚!
かぼちゃのバターケーキも最高。どちらにも洞爺の「北風農園」さんのカボチャが使われています。
シフォンケーキはふっわふわ。
こちらも仕上がり具合が半端ない1皿です。
紅茶も今回の出店に際してかなりこだわられたようです。
この和紅茶は静岡の丸子紅茶。有機のもので、店主の磯谷さんがあちこちから取り寄せ、試飲し、ようやく探し当てた逸品。
ポットから注ぐと漂う紅茶の香りがまたたまりません。
お代わりも出来ます!
焼き菓子もすぐ無くなってしまうので、席に着いたら取り置きしておきましょう。
今年下期の大注目店「歩粉」さん。
営業は木金土日の週4日のみ。行列覚悟で行ってみてください。
【店舗情報】 歩粉
営業時間/10:00-18:00(LO-17:00)
定休日/月火水
住所/京都市北区紫竹西南町18番地
※最新情報は公式をご覧ください。