突然ですが博多の屋台が大好きです。
夜風に吹かれて旨い肴と酒を飲めるなんて最高です。
京都にも昔は屋台も結構ありましたが、今ではラーメン屋台を含めても数軒のみ。寂しいです。
そんな中、吉田神社の前にあった「せせり」も有名ですが昨年(2017年)12月21日に閉店し、ファンもキョー速編集部も大変残念でした。
ところが!!
4月に京都駅近くでオープンした「吉田山せせり」。
店名を聞いて「もしや?」とは思いましたが、やはりあの「せせり」が復活だったんです!
これは嬉しい!
京都駅の南側、徒歩5分ほどです。
光洋軒のお隣です。
路地に入るとカウンター席。
奥に屋外テーブル席。
さらに奥に座敷があります。
何ともアットホームな雰囲気で落ち着きます。
屋台ではなくなりましたが、やはりせせりのイムズは変わりないなと感じました。
メニュー表はなく、店内なら木札を、外の席ならあるものを口頭で教えてくれます。
本来なら面倒なこのやり取りも楽しく感じるのはさすが。
名物はすなずり、ぼんじり、せせり。
屋号にもなっている名物のせせり。
ぶりぶりの肉厚せせりは螺旋状に巻かれています。タレの甘辛加減も絶妙。
なんか以前より美味しくなってるような気が。
ねぎまも美味い。
屋外なので暗くて写真のクオリティが…SNSなどされる方はお気を付けください。
つくねはジューシー、なんこつ無しタイプです。
焼鳥は基本的に1本200円。
名物水キムチ。
この見た目でもしっかりキムチ。
お隣の「光洋軒」さんからチヂミのデリバリーもされています。
これがまた美味いです。
実は「光洋軒」は「吉田山せせり」の店主のお姉さんがされているんです。
以前の屋台でやっていた名物カレーうどん(そば?)は提供されていません。復活するといいなー。
既に連日「せせり」ファンが訪れたり、近隣の方、ホテルに泊まっている観光客なども来店していて、日に日に入店難易度が上がっています。さすが。
[店舗情報] 吉田山せせり
営業時間/16:00~23:00
定休日/日曜
住所/京都市南区東九条室町31
※上記情報は開店時のものです。