創業1764年、漬物の老舗中の老舗である[総本家 近清]。
新選組に沢庵を納めたりしていたそうです。凄いです。
そんな[総本家 近清]がプロデュースしているのがなんとカレー専門店の[近江屋清右衛門]。
そもそも[総本家 近清]の屋号は、近江屋の「近」と初代清右衛門の「清」からとっているそうで、[近江屋清右衛門]という屋号を付けられていることから「ちょっとカレー屋やってみよう」というノリで始めたのではなく、その本気度がうかがえます。
府庁前の店舗では行列ができる日もしばしば。ホテルでいただけそうな上品で濃厚なカレーは美味です。
そして今回[近江屋清右衛門]が裏寺にスープカレー専門店をニューオープン!
これは注目です。
OPA裏とも呼ばれる一角。
最近新店ラッシュで新旧名店が軒を連ねるキョー速一押しエリアです。
ここから入って螺旋階段を上がった2階にあります。
店内はカフェ風ですね。
ではメニューを。
- 京赤地鶏の手羽元スープカレー 1350円
- 京都ぽーく100%ハンバーグのスープカレー 1550円
- 京都ぽーくジャンボソーセージのスープカレー 1380円
- 彩り野菜のスープカレー 980円
- 京の肉の赤ワイン煮込みスープカレー 1650円
辛さは6段階、ご飯量は4段階から選べます。
それにしれもこのメニュー名から分かる通り、素材に相当こだわっています。
カレーにしては高設定の価格帯ですが、これだけ素材にこだわってるなら納得。
京の肉の赤ワイン煮込みスープカレー。
最近知名度も上がってきている亀岡産の黒毛和牛を赤ワインで煮込み肉の甘み、旨みが溢れております。
カレーに使うようなレベルの肉じゃないです(笑)
高級です。
そこにごろっごろ新鮮野菜がイン!
贅沢な逸品ですねー!
ご飯をスープカレーにくぐらせていただきます。
カレーを食べるときに最も大事なのはルーとご飯のペース配分ですが、結構カレーの量があるので最初からたっぷり染み込ませても大丈夫です!
後半は残ったご飯をスープカレーにドボンと入れておじや風に食べると良いです。
辛すぎずスパイスの効いた美味しいスープカレーです。
食後に+150円でドリンクセットもできます。
ちょっと贅沢なカレーですが、良いものを詰め込んだ上品な味わいは行ってみる価値ありです。
[店舗情報] 土鍋スープカレー 近江屋清右衛門(おうみやせいうえもん)
営業時間/11:30~15:00 (L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日/月・火曜夜定休
住所/京都市中京区裏寺町607-3 2F
※最新情報は公式をご覧下さい。