“京都の朝はイノダコーヒの香りから”
なんとも素敵なキャッチコピーです。
最近京都でも朝食ブームの兆しがありますが、こちらは長年京都の朝食を支えて来たと言っても過言ではありません。
言わずと知れた京都を代表するコーヒー店です。
特に本店は「イノダ本店」と地元民にも親しまれていますね。
ナポリタンではなくイタリアン。太いパスタに濃厚でまろやかなソースがよく絡む。
どこか懐かしい、そして美味しい。時々無性に食べたくなる一品です。
そんなイノダコーヒですが、実は結構な人が店名勘違いしてるんです!
イノダコーヒーではなく、イノダコーヒなんです!
「ー」が最後いらないんです!!
ちなにみ「ー」は長音符号というそうです。
たしかに「ー」がない!
どれぐらい勘違いされているのか?ちょっとインスタで検索してみました。
ハッシュタグは、イノダコーヒー17999件で、イノダコーヒ7291件の約2.5倍!
チェックインは、ポルタ店がコーヒーだったり、本店がコーヒだったり混在しています。
でも何で“コーヒ”なん?
こういうのは直接聞くのが一番!
ということでイノダコーヒの広報の方に聞いてみました。
編集部:ちょっとお聞きしたいのですが、店名はイノダコーヒと最後伸びないんですか?
広報担当者:はい。そうです。
編集部:そもそもなぜこうなったんでしょうか?
広報担当者:もともと“珈琲”と漢字表記しておりまして、それが“こうひ”と平仮名になり、“コーヒ”になったんです。
編集部:なるほど。そういうことだったんですね。でも皆さん勘違いして、イノダコーヒーって呼んでることについてはいかがですか?
広報担当者:まあ、仕方ないですよね。
ということでそれほど気にされていないようですが、正しい店名を覚えておいて損はないでしょう。
SNSなどで投稿する際はご参考に。
おわり。